復興支援につながる寄付の方法と関わり方

-どこに寄付する??-

もっともポピュラーな寄付先は日本赤十字社や共同募金会などの「義援金」ですが、これは被災者に直接分配されるものです。公平に分けることが前提とされ、分配内容の決定や実行までには時間がかかるので、「寄付したお金をすぐに役立ててほしい」と考える人には不向きです。その場合は義援金よりも、実際に復興活動を行う団体に「活動支援金」を寄付するほうがいいです。

こうした事情をよく理解したうえで、自分が本当に納得できる方法や寄付先を主体的に選んでいきましょう。

リンク:日本赤十字社HP

-自分がもっとも良いと思われる寄付の方法を選ぼう-

義援金

活動支援金

ふるさと納税

消費税や所得税

個人で寄付した場合は、「寄付金控除」として、控除が受けられます。

「支出した特定寄付金額- 2千円= 寄付金控除額」

寄付金控除の対象となるものは、特定寄付金に限られています。
(ちなみに、学校の入学に関して支出した寄付金は特定寄付金にはなりません。 )

この寄付金控除の対称となる寄付先には、
(1)学校法人、社会福祉法人などの特定の団体
(2)公益法人などに対するもので財務大臣の指定したもの
(3)特定非営利活動法人のうち、一定の要件を満たすものとして国税庁長官の認定を受けたもの(認定NPO法人)